ライフシールを申し込まれた方の体験談
私は現在名古屋にある神社に神職をしてご奉仕させて戴いています。東京で大学を卒業後、就職、主に店舗内装の設計施行を行う会社で営業職でしたが、勤める内に仕事に生き甲斐を感じられなくなり「この仕事は私が生涯を通じて行っていくものではないのでは?」という疑問を持つようになりました。暫く、そんな思いを抱きながら、それでも二人の子どもをもつ家庭の主として過ごしていました。
そして、あるご縁から神社で修行をする機会を戴きました。修行を通して日本古来の古神道の神髄に触れる内、もしかすると神職こそ私の天職ではないのだろうかという思いが湧き起こり「まずは行動」という所もあって会社を辞めその道に意識を向けはじめました。
すると途端に(と言っても過言ではない)私を取りまく環境がその方向に動き出したのです。後で思うに神の恩寵とでも云えるような・・・。とはいえ私の中には「会社を辞めたことが現実逃避しただけではないのか、ただのわがままではないのだろうか」などといったような懸念があったのです。
浅野先生のリーディングと初めて、出会わせていただき神の啓示を戴いたのもこの頃でした。私にとって忘れられない体験です。前世においても神主をしていたこと、今世での使命や役目、なぜまた神職を志すのかなど、その他妻との関係の中での心構えなどお伝えいただきました。
おこがましい様ですが、何か心の奥底ではわかっていた事、日常無意識の内に忘れてしまうが、確かに自分と交わした事のある〝内なる会話〟を、全て実際の言葉としてハッキリと伝えていただいた。そんな感激にも似た体験でした。
もちろん、中には意識したことのない意外なご教示もあり、自分が何のために今世生まれ変わってきたのか、それを成す為にどんな課題があるのか、つまり使命とカルマがより明確になったかのようで、それまで持っていた懸念が消え、自信をもって神職への道へ向うことができるようになりました。
ライフシールは人生、生活、その人自身を図柄で表したもの、その人の曼陀羅といって良いでしょう。私の母や兄夫婦が、一足先にライフシールを示していただいておりましたので、イメージは湧いていましたが、自分自身の生命の実相が実際に絵となって目前に現れてくるのかと思うと、一刻も早く見たいという衝動を抑えられませんでした。
絵が届き初めて目にした時は絵を見つめたまま暫くの間、感激にひたっていました。私はこのライフシール・リーディングを通して自分自身の本質、特質を深いレベルで認識しました。そして私の中に日本のふる里と心が存在すること、それをためらうことなく素直に表現してゆくことで、人々にもその心を分かち合えることができる。そんな使命があることを心に刻み込むことができました。
我が家の壁には、私のライフシール・リーディングに続き、妻もライフシール・リーディングのご教示をいただき、「私と妻」そして「家系」の三枚のライフシール画が並んでいます。その前に座り瞑想する時、それぞれの曼陀羅が無限に広がり宇宙の実相に入っていく、そんな気がします。
それぞれの使命への確信と共に、ここにリーディングという機会に出会えたことを心から感謝し、ご教示のもとそれぞれの使命・役目を果たすべく人生を歩んで行きたいと思っております。ありがとうございました。