リーディングの系譜

エドガー・ケイシー

リーディングの先駆者は20世紀前半に活躍した米国人のエドガー・ケイシー(1877~1945)で、24歳の時にこの能力が発現してから67歳で亡くなるまでの間、彼は記録されているだけでも14,306件のリーディグを残しました。

その後この技は、アロン・アブラハムセン、リア・バイヤーズ、リンダ・ギブソン、ラマ・シング、ポール・ソロモン等の霊能者に引き継がれました。


ポール・ソロモン

中でもポール・ソロモンは第二のエドガー・ケイシーと呼ばれるほどの実力者で、87年に初来日し、再来日以降には公開リーディングを行なっています。また日本のTVにも出演し、スタジオで公開リーディングを行ったこともありました。
 
この時、ポール・ソロモンの初来日を実現させたのが、現在ARI代表の浅野信でした。

浅野信は1954年にクリスチャン・ホームに生まれ、幼少期から霊的能力を発揮していましたが、81年8月、27歳の時に、エドガー・ケイシーの書物を読んで非常な感銘を受けました。

そしてエドガー・ケイシーが創始したリーディングの技が、その後も幾人かのアメリカ人に受け継がれていることを知ると、これらの人たちに、実際に自分でリーディングを依頼してみました。

その結果、アカシック・リーディングが、確かな技術であるとの確証を持つに至ったのです。またこうした中でポール・ソロモンとのご縁が生まれ、1987年、浅野信は、米国ヴァージニア州に渡ると、ポール・ソロモンの弟子となりました。以来7年間、ポール・ソロモンが亡くなるまで、日米を往復した親交が続きました。


来日時のポール先生と浅野信

米国バージニアで壇上に立つ浅野信


1992年5月、ポール・ソロモン6度目の来日の際、師より浅野信へ象徴的あり方でリーディング能力が伝えられ、このときから、浅野信自らもリーディングを行うようになりました。
今日に連なる、ヨハネ・ペヌエル・リーディングのスタートです。(ヨハネ・ペヌエルは、浅野信の聖職名)
 
このように素晴らしい系譜を持った秘儀が、海を越えて日本人であるヨハネ・ペヌエルにも伝えられ、私たちは日本に居ながら日本語で、これを受けられるようになったのです。

なおヨハネ・ペヌエルの登場については、エドガー・ケイシーが1930年代に行なったリーディングの中で、その将来の誕生が予告されています。

また、浅野信がポール・ソロモンと出会う以前の1976年4月に、ポール・ソロモンが行ったリーディングの中にも、「東方からジョン・ペニエル(ヨハネ・ペヌエルの英語式表記)がやってくる」と預言されています。